ディフェリンゲル

  • 2012.01.10 Tuesday
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 にきびの治療薬としてディフェリンゲルが日本で処方できるようになり、3年が経ちました。それまではにきびの予防薬はなく、できたときに化膿止めの入った塗り薬や飲み薬を使うなどの治療しかなかったため、にきび治療が大きく変わりました。この塗り薬はビタミンAの誘導体であり、毛穴の詰まりをとる作用でにきびを予防します。また、角質をとる作用でお肌がつやつやします。ただ、その角質をとる作用が、お肌に刺激を起こし、使い始めは赤くなったりひりひりしたりします。そこでやめてしまうと治療がうまくいかないため、刺激感の予防にクリームを重ね塗りして刺激感を予防するとやめずに済むことが多いです。
しかし、ディフェリンゲルを塗っていてもにきびが続く人もいます。その場合、ほかの治療もする場合もありますが、顔の皮膚がつやつやしていない場合、塗る量が少ないことが原因の場合があります。15gチューブ1本で、使う目安は顔全体で2週間程度です。それくらい使っているとお肌がつやつやしてくるので、にきびができにくくなります。また、冬はお肌の温度が低くなるため、お肌のあぶらがかたくなって普段の洗顔が不十分になることがあります。その場合によるにきびの場合、皮膚のあぶらが出やすいところを重点的に洗うようにするとよくなることがあります。

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