水いぼ

  • 2012.12.10 Monday
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 こどもの体にかゆみのない小さないぼみたいな小さいできものが増えてくることがあります。時にかゆみもあり、掻いたりしているうちに消えることもあります。中央が水っぽいものが入っているように見えるので水いぼといわれますが、病名としてはウイルスでうつる伝染性軟属腫というものです。ウイルスの病気なので、子供同士でさわることでうつしあい、ウイルスに対する免疫ができるとうつらなくなります。しかし、皮膚の表面に感染するため、なかなか免疫の獲得ができず、かゆみがあって自分で掻いたりつぶしたりする子は自然に治って免疫ができることがあります。一般的にはいずれは治癒するのでそのままでもいいこともあるのですが、全身に数百にまで増えることがあるので治療を勧めます。一般的には物理的にピンセットでつまみとるか、通常のいぼと同じように液体窒素で凍結します。ただ、一度の治療で免疫が成立してできなくなる割合は3割程度です。数が少なくて痛みなくとるために、とる前に麻酔のシールを張ってからあまり痛くなくとる方法もあります。一度免疫が成立して治ると、もううつることがなくなります。

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