足の「水虫」

  • 2013.03.10 Sunday
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 「水虫」という俗称で知られる足白癬という病気は、カビ(真菌)の一種である白癬菌の感染で起こる病気です。「水虫」という言葉は、病変部がジュクジュクしている状態を指すもので、実は白癬菌の感染症と、感染していない皮膚炎の状態、またその混在した状態が含まれています。白癬菌の感染で生じる「水虫」は、菌をやっつける塗り薬を塗ると改善しますが、皮膚炎が原因の「水虫」は、菌をやっつける薬を塗ってもよくなりません。足白癬という真菌感染症は、日本人だと1/5〜1/4程度かかっており、あまり症状がない場合も結構あります。また、症状がある場合も、かかとの角質が厚くなる角質増生型、小さい水ぶくれができる汗疱型といった場合があり、診断には菌の証明が大切です。足白癬は、通常かゆみがないため受診されない場合も多いです。

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