手足のホクロ

  • 2014.10.19 Sunday
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手のひら足のうらに、多くの人がホクロができます。それ自体は問題はないのですが、ホクロのがんである悪性黒色腫のできる場所も日本人では手のひら足のうらに多くできます。ホクロのがんは、皮膚がんの中でも悪性度が高く、小さくても薄くても転移することが知られています。そのため、がんを疑う兆候があれば積極的に切除し病理検査をすることが勧められています。以前は7mmを越えるものはホクロのがんである可能性があるので切除しましょう、と言っていましたが、2000年ごろからダーモスコピー検査が普及し、ホクロのがんを疑う所見があれば小さくても切除を、なければ7mmを越えても切除しない、というようになってきました。また、ホクロのがんであったとしても、表皮内に病変が留まる上皮内癌であれば、転移はしないので命の危険はないとされています。そのため早期発見早期治療が勧められています。


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