虫刺されがなかなか治らない

  • 2015.05.17 Sunday
  • 01:00
虫刺されのあとがなかなか治らないことを経験したことがあるかもしれません。痒みに対して掻き続けていると、かくことで皮膚が盛り上がり、盛り上がった皮膚自体の痒みが取れなくなる痒疹というものに変わる場合があります。この場合、かくのをやめる必要があり、いろいろな治療をして痒みを抑えるようにします。そうではなく、痒みがないのに茶色いしこりがずっと残る場合があります。これは虫刺されなどの傷をきっかけにおこる皮膚線維腫というできものです。良性のもので、かつ本当の腫瘍ではありません。教科書にはいずれ消える、とは書かれていませんが、子供や若い人に結構できるのに、高齢者である人は少ないので、自然に治ることがあるのでは?と推測しています。また、手術的に切除しても、虫刺されよりも大きな刺激なので、またできる確率がほかの良性腫瘍より高い印象があります。


川見皮膚科クリニックへ http://kawamihifuka.com